有機農法を行い、一切の添加物をいれずにワインを造る。 100%葡萄からできたワイン。
コルナス村 急斜面の森を切り開いたところ2008
線内の斜面が開墾した丘(一部分)
伐採した木々(オーク) 薪として利用
切り株をショベルカーで取り除き、土を掘り返して根っこや石を取り除く。 ショベルカーのバケットの横でそれらを除去。
ブルドーザーの後ろの爪(リパー)にて切り株、岩石を除去 樹は垂直に伸びているので傾斜がわかりやすい。
運搬車を斜面に入れて、根っこ、石を積み込む
葡萄の苗木
葡萄の植え付け 2008
コルナス村 遠くにローヌ川、奥にアルプスが広がる
葡萄の植え付け2年後(挿し木済み)2010
春の葡萄畑 冬の間に剪定を終え発芽を待つ。
夏の畑、除草剤を撒かないので雑草が茂る。
葡萄の花の開花 小さく膨らんでいるところが葡萄の実に
サンペレイ村 マルサンヌ種
葡萄の植え付け3年後 (2011)
コルナス村 シラー種
収穫前の葡萄 葡萄の実が小さくまばらなため、雨が降っても腐敗しにくい。味も凝縮している。
収穫風景 当然のことながら全て手摘み畑のなかで選果する。
収穫した葡萄 本当に熟した葡萄の果梗の色は茶色になる。
葡萄をバケツから箱へ
1ケース 40kgほどクボタの運搬車に載せて運び出す
2011年 収穫チーム 開墾を手伝ってくれた友人たちと研修生と家族
箱を車に積み込む
箱を醸造場に下ろす。タンクの上から入れるため いったん台に乗せているところ。
そのままタンクの中へ 葡萄まるごと入ってます。
タンクの中に入って葡萄を潰す。かなりの重労働。
タンクの中で発酵している葡萄。葡萄を足で押している所。下から泡が上がってくる。
発酵が終わったワインをタンクから樽にいれる。
ワインを抜いた後 タンクの中に残ったマール(葡萄の皮と果梗)
マールをプレスの中に入れる。(この写真は白葡萄ですけど。)
マールを入れ終わった後、木を組んで蓋をし、プレスする。
1940年代に作られたプレス 垂直式 今も一番よい仕事をします。でもものすごく手間がかかるのが難点。一晩中かけてゆっくりプレスします。
プレスの解体作業 二人がかりでやっと持てます。
ガトーと呼ばれる搾りかす、ケーキみたいなのでそう呼ばれます。これは蒸留場にもっていき、税金として国に収めるアルコールとなります。
ワインの入った樽をカーヴの中へ。ここは岩をくり抜いた天然の洞窟。中の温度は一年中一定して14度。
瓶詰め作業 ポンプを使わず重力によって行うため、タンクよりも低い位置にある。フィルターもかけていません。
低い位置にあるため、かがんで一本一本手で入れていきます。手前にあるのが空瓶でそれにワインをつめて 奥の台に置きます。次の人がそれを取りコルクを詰めていきます。
コルクも一本一本手詰めです。
このあと瓶を拭いてラベルを貼って箱に詰めて出荷となります。