La Grande Colline ラ グランドコリーヌ
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 初ワインリリースのご案内
 
2024年12月吉日
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
大岡弘武
 

今年は夏が乾燥して暑く、天候に恵まれた年でした。

梅雨も少なく台風の影響も少なく、腐敗果が一切ない満足いく葡萄が収穫できました。アレキサンドリアは9月上旬。カベルネは9月下旬の収穫となりました。 昨年は一部慣行農法の葡萄を使用と表記されていましたが、本年はその表示がありません。  神戸のカベルネの全区画を有機栽培に切り替えていただけました。(昨年は1区画でした)もともとほぼ有機栽培を長年続けていらっしゃったのですが、生産者さんの努力と、みなさまの応援のお陰で、4Haもの広大な面積が有機栽培となりました。樹齢40歳を超える葡萄の木が元気に育っているのを見るのは嬉しいです。このような動きが広がっていけば、日本ワインの未来はさらに輝きを増すと思います。

岡山県岡山市北区富吉は、昔、日本一のアレキサンドリアの産地でした。現在は高齢化が進み、葡萄を続けられている方は少なくなってしまいました。若い方はシャインマスカットに植え替えております。手間がかからず、単価が高いからです。高齢の方々がアレキサンドリを作り続けておられます。樹齢の高い葡萄は小さい実をつけ、生食としての価値は低くなりますが、ワイン用にすれば味の濃い価値の高いものになります。手間をかけないワイン用の栽培方法をしていただき、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。

NEW (2024/12 発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン ル・カノン ペティアン ナチュレル 2023
 ワイン
 Le Canon Petillant Naturel 2024
 ル・カノン ペティアン ナチュレル 2024
 ワインの特徴
 ロゼ
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種

マスカット・オブ・アレキサンドリア 20%(岡山)
カベルネ・ソーヴィニオン 80%(神戸)

 ぶどうの産地
岡山県 樹齢平均30年・神戸市北区 樹齢40年以上
 醸 造

ぶどうを丸ごとタンクに入れ、14日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出し圧搾。ジュースを小樽に移し、低温で自然酵母により発酵。アルコール発酵が終わるぐらいに、そのまま瓶詰め。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。

色調は薄いガーネット 昨年よりも赤みが増してロゼとなっています。
香りは赤い果実、イチゴ、グリオットの香りが主体となります。そこにかりん、洋ナシ、パイナップルなどアレキ由来の香りが加わります。そこにレモンハーブなどのハーブ類、白コショウようなスパイス感が加わります。
口に含むと微炭酸とともに果実味を感じます。葡萄が熟しているため丸みのあるバランスの取れた味わいが膨らみます。後味には酸が感じられ軽快な余韻が残ります。 
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。

 特 徴

昨年は一部慣行農法の葡萄を使用と表記されていましたが、本年はその表示がありません。
色調は薄いガーネット 昨年よりも赤みが増してロゼとなっています。
香りは赤い果実、イチゴ、グリオットの香りが主体となります。そこにかりん、洋ナシ、パイナップルなどアレキ由来の香りが加わります。そこにレモンハーブなどのハーブ類、白コショウようなスパイス感が加わります。
口に含むと微炭酸とともに果実味を感じます。葡萄が熟しているため丸みのあるバランスの取れた味わいが膨らみます。後味には酸が感じられ軽快な余韻が残ります。 
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。

ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で十分に冷やしてからお楽しみください。亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。
注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。



 
NEW (2024/12 発売)ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン 自然派ワイン 小公子
 ワイン
 小公子 2023
 ワインの特徴
 赤ワイン
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 90% 小公子  10% ふじのゆめ
 ぶどうの産地
 山梨県山梨市牧丘、岡山県倉敷市
 ぶどうの樹齢
 小公子:約15年と約30年  ふじのゆめ:8年
 土 壌
小公子:淡色アロフェン質黒ボク土
ふじのゆめ:真砂土
 醸 造

葡萄を収穫後、冷蔵して岡山に輸送。葡萄の房を丸ごとタンクにいれて、3週間マセラシオンカルボニックを行う。その後、タンクにはいり、足によって葡萄を潰します。それを4日間行った後、タンクから葡萄を取り出し、伝統的な垂直式プレスによって、1日かけてゆっくり絞ります。ワインはそのまま樽に詰められ、発酵を続けます。発酵後もそのまま9か月間熟成。タンクにいったんワインを戻し、味わいを均一化したあと、重力を用いて瓶詰。一度もポンプは使用しておりません。亜硫酸など一切無添加。フィルターも熱処理もしていない微生物のバランスで味わいが保たれている本物のワインです。

そのため若々しい果実味溢れる新鮮さとスパイスが綺麗に調和しております。口当たりはとても濃厚かつ柔らかく、いままでの日本ワインの概念を変えてくれることと思います。

 特 徴

ヤマブドウの品質に目を向けると、小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。すべてグランヴァンに必要な要素です。(亜硫酸無添加のワインを作るのにも適している要素です。)

山葡萄は雌雄異株なので受粉が必要なので安定した栽培は難しいですが、 その交配種を使えばその問題もクリアできます。小公子は日本の遺伝子を組み込んだ、露地で有機栽培できる品種です。

畑は、このワインはその小公子を作った澤登家の畑。山梨の牧丘で完全無農薬で栽培されています。澤登早苗さんは恵泉大学教授、日本有機学会長でもあります。

その葡萄をラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが岡山で、フランスで培った知識と経験に基づき醸造しました。添加物を一切加えず、フィルターも熱処理もしていない本物の自然派ワインです。

飲み頃は15-20年後と思われます。気の長い話ですけど。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

小公子とは

はじめに なぜ日本固有種にこだわるか。

ワインの品質はテロワール(気候、土壌など)と単位面積当たりの収量でほぼ決まります。日本は畑の狭さや人件費の高さの問題があり、いかに狭い土地で高い収量をあげるかを目指す傾向にあります。高収量の葡萄でワインを造ると、水っぽい薄いワインになります。

ヨーロッパの品種を高温多湿の日本で植えても、病気に弱いので農薬をたくさん撒く必要があり、肥沃な土壌では葡萄が沢山出来るので、完熟した葡萄を作るのは難しいです。

世界に通用する品質を目指すならば、ヨーロッパ以上に収量を落とすことが必要となるでしょう。そうするとワインの出来る量は減るので、値段を上げる必要があります。それでは経営として成り立ちにくいです。

世界に通用する日本ワインとは日本の気候にあった日本独自の品種を使うことが必要です。他にない個性を持つことがワインの価値につながります。

幸いに、日本にはヤマブドウという土着の品種があります。

しかも固有品種は日本の気候に適応しているため病気耐性に優れています。露地で有機栽培が可能です。

古くは、1万年以上前の縄文時代の遺跡からも山葡萄の種が発見され、また、古事記や日本書紀にも記載されている日本人には太古から縁のあるものです。滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)から、約六百個のヤマブドウの種が出土し、ワインを醸造していた可能性があり、正倉院にはワイングラスのようなガラス細工が残っていることから聖武天皇はブドウ酒飲んだかもと橿原考古学研究所の菅谷文則所長も語っています。

ヤマブドウの品質に目を向けると、小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。

すべてグランヴァンに必要な要素です。(亜硫酸無添加のワインを作るのにも適している要素です。)

山葡萄は雌雄異株なので受粉が必要なので安定した栽培は難しいですが、その交配種を使えばその問題もクリアできます。 小公子は日本の遺伝子を組み込んだ、露地で有機栽培できる品種です。 

このワインはその小公子を作った澤登家の畑。山梨の牧丘で完全無農薬で栽培されています。澤登早苗さんは恵泉大学教授、日本有機学会長でもあります。その葡萄をラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが岡山で、フランスで培った知識と経験に基づき醸造しました。添加物を一切加えず、フィルターも熱処理もしていない本物の自然派ワインです。



 
NEW (2024/12 発売)ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン 自然派ワイン 小公子
 ワイン
 富吉 2023
 ワインの特徴
 赤ワイン
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 小公子80%、シラー15%、グルナッシュ 5%
 ぶどうの産地
 岡山市北区富吉
 ぶどうの樹齢
 約6年
 土 壌
おもに花崗岩
 醸 造

畑で葡萄を選果後、丸ごと琺瑯タンクへ投入。蓋をしてそのまま二週間置いておきます。そのあと、タンクの中に入り、足による破砕。自然酵母による発酵が始まります。発酵中は一日一回ピジャージュ(浮いてきた果皮を足で沈める)を行います。 約一週間後、圧搾。ワインはそのまま古い小樽へ。12か月熟成させたのち、重力による瓶詰め。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。

 特 徴

私が帰国してから植えた葡萄で作った自社畑のワインです。2017年に植えた小公子、シラー、グルナッシュからできています。小公子は露地栽培、シラー、グルナッシュは築50年以上のガラス温室を使って栽培しています。無肥料、ボルドー液を区画によって数回散布しています。

色調は濃いガーネット。 香りの強さは中くらい。黒い果実味が中心だが、ハーブ、スパイスなどと複雑さがある。ブラックチェリー、野イチゴ、ヴァニラ、シナモン、コショウ、爽やかなハーブの香りも。口に含むとミディアムボディーでバランスが良い。タンニンの質も良く、気品が良いワイン。飲み頃は8-15年後。

エチケットの説明。 備前焼作家 藤原和さんが富吉の土を使って作っていただいた絵画をベースにデザインしております。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

 

NEW (2024/12 発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン Le Canon Yama & So 2023
 ワイン
 Le Canon Yama & So 2023
ル・カノン ヤマ エ ソー 2023
 ワインの特徴
 赤ワイン
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 カベルネソーヴィニオン 2/3(慣行農法の葡萄を使用)
 ヤマブドウ 1/3
 ぶどうの産地
 岩手県野田村・神戸市北区 樹齢40年以上
 醸 造

ぶどうを丸ごとタンクに入れ、21日間マセラシオン・カルボニック。タンクに入り葡萄を潰して、自然酵母により発酵。3日ほどのマセラシオンのあと、垂直プレスで圧搾。小樽で発酵、熟成10か月。2024年9月末に瓶詰め。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。

味わい:グラスに注ぐと、色合いは紫がかったガーネット。色素が濃いのが分かります。
香りは果実味が中心でブルーベリー、フランボワーズなど黒と赤い果実とともにスミレ、赤しそ、バニラなどの多様な香りがして奥行きも感じられる。
口に含むと滑らかな舌触りで、スルスルと流れていく軽めな味わい。ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、酸とタンニンのバランスがよい調和したミディアムボディの赤ワイン。

 特 徴

初期のル・カノン赤を彷彿とさせる軽快な赤ワインです。
神戸のカベルネソーヴィニオンと岩手のヤマブドウのワインになります。
なぜこのワインが出来上がったかを、少し長くなりますがご説明しますのでお付き合いくださいませ。  神戸市北区で樹齢40歳を超すカベルネソーヴィニオンを有機栽培にチャレンジしれくれた生産者がおります。昨年は残念ながら春に雨が多かったためべと病にやられ、少ない収穫量となってしまいました。その隣の畑には、夏が暑くてカベルネの色が入らず、引き取り手がいなく、収穫されずに畑に残っていました。年に数回化学農薬を使っていたため、悩みましたが、このまま廃棄させるのはあまりにももったいないと、収穫を申し出て、色が薄い赤ワインを作りました。暑さのせいで酸が落ちて色が入らないのであれば、それを補完する品種と混ぜれば良いのでは と思い至りました。
酸が高くて色が濃い品種といえば、ヤマブドウです。岩手県野田村のヤマブドウを使用しています。親友が震災直後から野田村にお手伝いにいっておりました。彼から若く有望な移住者が山ブドウの有機栽培にチャレンジしているということを聞いておりました。彼を応援したい気持ちもあり、葡萄を送ってもらって醸造を行いました。2023年は秋に好天が続き、とても良い葡萄が収穫出来ました。これは村の組合の葡萄を使用しているために慣行農法になります。
ヤマソーヴィニオンというヤマブドウとカベルネソーヴィニオンをかけ合わせた品種がありますが、こちらはヤマブドウとカベルネソーヴィニオンのワインを合わせたものなので、ヤマとソー というワイン名にしました。
神戸の生産者の信頼が得られて、2024年から赤の全区画を有機栽培でチャレンジしていただけるとの連絡がありました。とても嬉しいです。日本に有機栽培の畑がもっともっと増えるといいですね。

飲み頃は今から5年後ぐらいかと思います。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

 

NEW (2024/12 発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン Yama Yama 2023 ヤマ ヤマ 2023
 ワイン
 Yama Yama 2023  ヤマ ヤマ 2023
 ワインの特徴
 赤ワイン
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 ヤマブドウ 100%
 ぶどうの産地
 岩手県野田村
 醸 造

ぶどうを丸ごとタンクに入れ、21日間マセラシオン・カルボニック。タンクに入り葡萄を潰して、自然酵母により発酵。3日ほどのマセラシオンのあと、垂直プレスで圧搾。小樽で発酵、熟成10か月。2024年9月末に瓶詰め。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
味わい: グラスに注ぐと、色合いは紫がかったガーネット。色素が濃いのが分かります。
香りは果実味が中心でブルーベリー、フランボワーズなど黒と赤い果実とともにスミレ、赤しそ、バニラなどの多様な香りがして奥行きも感じられる。
口に含むと滑らかな舌触りで、スルスルと流れていく軽めな味わい。ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、酸とタンニンのバランスがよい調和したミディアムボディの赤ワイン。

 特 徴

 

岩手県野田村の山口さんのヤマブドウ100%のワインです。  山口さんは宇都宮のご出身ですが、東日本大震災の後のボランティア活動で初めて野田村を訪れました。その時の野田村の風土と人々の優しさに惚れ込んで定住を決めました。中でも野田村の歴史あるヤマブドウ産業に興味を持ち、栽培組合長に師事します。 山口さんはヤマブドウ作りをしていくうちに農薬や除草剤などに頼らない栽培を目指すようになり、野田村では唯一有機栽培にチャレンジしています。 私の親友が震災直後から野田村にお手伝いにいっており、若く有望な移住者が山ブドウの有機栽培にチャレンジしているということを聞いておりました。彼を応援したい気持ちもあり、葡萄を送ってもらって醸造を行いました。2023年は秋に好天が続き、とても良い葡萄が収穫出来ました。(この年は化学農薬を一回使用しております。以前に有機にチャレンジして収穫量が激減した年があったので、現在はゆるやかな移行を本人にお勧めしています。) ヤマブドウというのは日本古来の品種で、古くは、1万年以上前の縄文時代の遺跡からも山葡萄の種が発見され、また、古事記や日本書紀にも記載されている日本人には太古から縁のあるものです。 滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)から、約六百個のヤマブドウの種が出土し、ワインを醸造していた可能性があり、正倉院にはワイングラスのようなガラス細工が残っていることから聖武天皇はブドウ酒飲んだかもと橿原考古学研究所の菅谷文則所長も語っています。 ヤマブドウの品質に目を向けると、小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。 すべてグランヴァンに必要な要素です。 (亜硫酸無添加のワインを作るのにも適している要素です。)

飲み頃 5-10年ぐらい。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

 

NEW (2024/12 発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン RR 22 2022
 ワイン
 RR 22 2022 
 ワインの特徴
 赤ワイン
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 ヤマブドウ 100%
 ぶどうの産地
 岡山市北区
 醸 造

ぶどうを丸ごとタンクに入れ、21日間マセラシオン・カルボニック。タンクに入り葡萄を潰して、自然酵母により発酵。7日ほどのマセラシオンのあと、垂直プレスで圧搾。ステンレスタンクで発酵、熟成5か月で瓶詰め。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
味わい: グラスに注ぐと、色合いは紫がかったガーネット。色素が濃いのが分かります。
香りは果実味が中心でグロゼイユ・フランボワーズなどの赤い果実とともにスミレ、赤しそ、バニラ、キノコなどの多様な香りがして奥行きも感じられる。 口に含むと滑らかな舌触りで、スルスルと流れていく軽めな味わい。ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、酸とタンニンのバランスがよい調和したミディアムボディの赤ワイン。

 特 徴

 

将来の日本ワインのためには、露地で雨よけをつけずに有機栽培ができる品種が必要不可欠になる。
その信念のもと、民間育種家の林慎悟さんが作り上げ、選抜には私も関わらせてもらった新品種のワインです。
この葡萄は植え始めてから3年後の収穫にいたる今まで、ボルドー液ですら散布していない完全無農薬のワインとなりました。
日本の気候にあった葡萄といえば、古来から自然に自生しているものになります。
それはヤマブドウです。その品種をかけ合わせ、病気に強いもの、ワインとしての質が高いことを選抜してまいりました。

その二つの兄弟品種の初の本格醸造となったワインです。

飲み頃  5-10年ぐらい。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

 

 
(2023/12 発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン Improvisation 3 アンプロヴィザシオン 3
 ワイン
 Improvisation 3 アンプロヴィザシオン 3
 ワインの特徴
 赤ワイン
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 カベルネソーヴィニオン 100%
 ぶどうの産地
 神戸産 慣行農法 樹齢平均35年
 醸 造

私事になりますが、妻の出身は神戸でして、家族も住んでいることもあり、私も神戸には大変親しみを感じております。あるご縁をいただいて、神戸の葡萄を醸造する機会に恵まれました。神戸産の葡萄を私なりに表現してみました。

こちらの葡萄は慣行農法で栽培されており、自然派ワインと私は呼べないと思っております。(2023年から有機栽培にチャレンジしていただいております)

醸造時には葡萄以外のものは使用しておりません。

以前にリリースした微発泡酒と同じ葡萄を別の醸造、熟成を経て今回リリースいたします。

葡萄を房ごとタンクにいれて、二週間そのままマセラシオンカルボニックをしています。 そのあとピジャージュを5日間、そのあとプレスをして、小樽で発酵させました。そのまま小樽で熟成12か月。 樽からだしてさらにステンレスタンクで10か月熟成させて 重力による瓶詰めを行っています。

フィルターなし、清張なし、亜硫酸無添加の葡萄100%です。 瓶詰:2023年9月

注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。

 特 徴

アンプロヴィザシオン。直訳すると「即興」です。

予め準備していたものではなく、その時、その場の感覚で、湧き上がってくるものをそのまま表現しています。

色調はガーネット 縁はオレンジがすこし入っています。

香りの強さは現時点では中くらいです。ブラックベリー、熟したフランボワーズなどの果実の香りが中心。熟成によるココア、シガー、オレンジピールなどが大人の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。そこにシナモン、丁子、しそなどのスパイス香りが複雑さをもたらしています。

口に含むと、フレッシュなアタックとともにグロゼイユの爽やかな赤い果実が広がり、中くらいの大きさでバランスが取れていて心地よいです。

飲み頃は今から5年後ぐらいかと思います。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で十分に冷やしてからお楽しみください。常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。



 
(2022/12 発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン 自然派ワイン ル・カノン ミュスカ・ダレクサンドリー
 ワイン
 Le Canon Muscat d‘Alexxandrie 2022
 ル・カノン ミュスカ・ダレクサンドリー 2022
 ワインの特徴
 白 微発泡酒(ペティヤン・ナチュレル)
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 マスカット・オブ・アレキサンドリア
 ぶどうの産地
 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町 平均30年
 醸 造

ぶどうを丸ごとタンクに入れ、14日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出し圧搾。ジュースを小樽に移し、低温で自然酵母により発酵。アルコール発酵が終わるぐらいに、そのまま瓶詰め。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。

注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。

 特 徴

色調は若干オレンジがかった黄金色。

香りはリンゴのコンポート、アプリコット、蜂蜜などの甘さを連想させる果実味が主体で、そこにレモンハーブなどのハーブ類、バニラ、ほんのわずかにシナモンのようなスパイス感が加わります。

口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。 

澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。

ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で十分に冷やしてからお楽しみください。常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

   

   
(2022/12 発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン 自然派ワイン ミュスカ・ダレクサンドリー カグラヅキ
 ワイン
 Muscat d'Alexandrie 神楽月 2020
 ミュスカ・ダレクサンドリー カグラヅキ2020
 ワインの特徴
 スティルワイン(発泡性なし)
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 マスカット・オブ・アレキサンドリア
 ぶどうの産地
 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町、岡山市北区栢谷
 ぶどうの樹齢
 平均30年
 土 壌
 おもに花崗岩
 醸 造
 葡萄をそのまま垂直式プレスにいれます。1日間かけてゆっくりプレス。ジュースは重力により直接タンクへ。発酵終了後春に瓶詰。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
 特 徴

色調は綺麗な黄金色。

グラスに注ぐと、華やかな香りが深く漂います。 アレキサンドリアを過熟させることにより、アロマパレットがガラッと変わってきます。

南国のフルーツを基調として、バラなどの花の香り、シナモン、丁子などのスパイスなどかなり複雑な香りです。 香りの甘さとは裏腹に、ワインに残糖はありません。

酸がワインを引き締めて、食前でも、食中でも食後でも楽しめるワインです。

真価を発揮するのはおそらく10年後以降でしょう。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

 

「ミュスカ・ダレクサンドリー カグラヅキ」

日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。

この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。日本に帰国してマスカットを作り始め、10年になりました。松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。

2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。 

11月まで待って、干し葡萄の状態にしてから収穫しました。

 

   
(2021/12発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン 自然派ワイン 小公子
 ワイン
 紫苑 2018
 ワインの特徴
 スティルワイン(発泡性なし)
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 紫苑
 ぶどうの産地
 岡山市北区清水
 ぶどうの樹齢
 平均10年
 土 壌
 おもに花崗岩
 醸 造

葡萄を籐であんだ籠にいれて、除梗します。 粒だけをステンレスタンクにいれて、そのまま2か月置きました。そして圧搾して、ジュースをそのままステンレスタンクへ。自然酵母による発酵終了後、そのまま3年間熟成。2021年夏に重力による瓶詰め。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

 特 徴

色調はほぼロゼワインといってよいかもしれません。グラスに注ぐと、華やかな香りが深く漂います。リンゴのコンフィ、はちみつ、バター、バニラ、シナモンがメインになります。意図したわけではありませんが、リンゴタルトの香りそのものですね。口の中では粘性が高く、甘いかと思わせるのですが、予想と違って、高い酸がワインを引き締めています。後味も長いので、この甘い香りと口の中の酸の切れの良さが絶妙なバランスをとっています。葡萄ジュースをそのままワインにした、自然派ワインの特徴が表れています。

自然派ワインマニアにはぜひお薦めです。できれば、さらに長い間寝かしていただけると、一層お楽しみいただけると思います。

一度だけ作られた特別なワインです。 自然派ワインのマニアという方だけにお勧めします。病気に倒られた生産者さんの畑を一年だけ管理して葡萄を収穫いたしました。ガラス温室で栽培された紫苑という葡萄になります。無農薬になります。紫苑はもともと収穫が遅い品種ですが、それをさらに待って12月に収穫したものになります。

   
(2021/12発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン 自然派ワイン 小公子
 ワイン
 Improvisation 2 アンプロヴィザシオン 2
 ワインの特徴
 軽い赤ワイン 微炭酸
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
 カベルネソーヴィニオン 100% 神戸産
 ぶどうの産地
  神戸市北区
 ぶどうの樹齢
 平均35年
 醸 造

醸造方法はちょっと複雑です。3つのタンクのワインからできています。すべてのタンクに共通して言えることは、葡萄を房ごとタンクにいれて、二週間そのままマセラシオンカルボニックをしています。

一つ目のタンクはそのあとピジャージュを5日間、そのあとプレスをして、小樽で発酵させました。

二つ目は4日間ピジャージュをして、プレスのあとステンレスタンクで発酵。最後のタンクは3週間マセラシオンカルボニックのあと、ダイレクトプレス。 それらを発酵が終わる寸前に混ぜまして、瓶詰めをしています。

瓶のなかで発酵の最後が行われ、微炭酸に仕上がっております。 フィルターなし、清張なし、亜硫酸無添加の葡萄100%です。

(同じ葡萄で作った赤ワインは現在樽で熟成しております。来年のリリースになる予定です)

 特 徴

色調はルビー  香りの強さは現時点では中くらいです。サクランボ、イチゴなどの赤い果実の香りが中心。それにシナモン、丁子、シソなどのスパイス香りが複雑さをもたらしています。口に含むと、綺麗な軽快な赤い果実が口の中に広がり、微炭酸が爽やかな酸をつくりだし、さわやかな後味となっています。 ワインが落ち着いてきたら、もっと華やかな香りがたつと思います。(瓶詰め後、二週間での試飲。現在もまだワインが緩やかに発酵中)飲み頃は今からと5年後ぐらいかと思います。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

アンプロヴィザシオン。直訳すると“「即興」です。

予め準備していたものではなく、その時、その場の感覚で、湧き上がってくるものをそのまま表現しています。

私事になりますが、妻の出身は神戸でして、家族も住んでいることもあり、私も神戸には大変親しみを感じております。あるご縁をいただいて、神戸の葡萄を醸造する機会に恵まれました。神戸産の葡萄を私なりに表現してみました。

こちらの葡萄は慣行農法で栽培されており、自然派ワインと私は呼べないと思っております。醸造時には葡萄以外のものは使用しておりません。


   
(2019/12発売)
ラ グランドコリーヌ ジャポン ワイン 自然派ワイン 小公子
 ワイン
 Improvisation アンプロヴィザシオン
 ワインの特徴
 赤ワイン
 現地呼称制度
 Vin de table de Japon à Okayama
 ぶどうの品種
ワイングランド 約65% 山梨県 無農薬
フジノユメ 約20% 岡山県 化学肥料、除草剤なし、化学農薬使用。(2019から有機栽培に移行中)
小公子 約15% 山梨県 無農薬
マスカット オブ アレキサンドリア 2% 岡山県
有機栽培移行中2年目
 ぶどうの産地
 山梨県山梨市牧丘、岡山県倉敷市
 ぶどうの樹齢
 平均20年
 土 壌
 岡山はおもに花崗岩 山梨は黒ボク土
 醸 造

このワインのベースは山梨県牧丘、澤登さんのワイングランドという品種になります。(小公子も澤登さんのところから譲っていただいております。)

ワイングランドという品種は粒が大きく、色も淡く、軽快なワインになります。

2週間マセラシオンカルボニックをして、一度足で破砕してから、そのまま垂直式プレスによって、じっくり絞りました。ワインはそのまま小樽にいれられ、発酵、熟成をいたしました。本来ならば樽の目減り分の補液を行うのですが、なぜか酸化熟成をしてみたくなり、そのまま一年間おいておきました。隣の樽に、フジノユメというサンカクヅルとメルローを交配してできた品種がありました。一週間マセラシオンカルボニック、ピジャージュ一週間。そのあと小樽で発酵、熟成をしたものです。サンカクヅル由来の色素が多く、ものすごい色が濃いです。ワインのボリュームもあり力強いワインなのですが、若干味の輪郭が定まっていない感じでした。

さらにその隣にはフジノユメと小公子が混ざった樽がありました。フジノユメだけでは樽が満帆にならずに小公子を足したものです。こちらは自分のワインだけで完結している高貴さがありました。

この順番でいつも試飲をしているのですが、ある時、混ぜてみたらどうなるだろうかという思いが沸き上がり、試しにワインの比率通りにアッサンブラージュをしてみたところ、お互いの足りない部分を補い合い、しかも良いところはそのまま残し、ワインが自分の居場所を見つけたように感じました。アレキサンドリアの澱が出た時に、少しこのワインにいれたら若さがでるかもと思ってちょびっと入れてみたり、感覚のまま「即興」でつくった、同じものはもう二度とできないイレギュラーの特別キュヴェです。

 特 徴
色調は濃い目のガーネット。香りの強さは中―強です。 果実味、スパイス香が主体で、妖艶な感じもあります。 完熟したブラックチェリー、時間が経つとブルーベリーに変わります。 それにシナモン、丁子、シソ、肉などのスパイス香りが複雑さをもたらしています。口に含むと、綺麗な酸が全体をすっきりとさせながら 果実味がふくらみます。 今すぐ飲むにはすこし二酸化炭素含有量が多いので、カラフに移していただいたほうが 良いかと思います。 ヴァン・ナチュールがお好きな方に飲んでいただきたいワインです。飲み頃は5-10年後かと思います。

亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。


※ 未成年者飲酒禁止法により、未成年へのワイン(酒類)の販売はできません。
※ 少人数で仕事をしておりますので、一般の方のワイナリー訪問は現在お断りさせていただいております。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
 


 

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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 自然派ワイン専門書
大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と ■ 大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と
(書籍発行)

フランスから岡山に来てからのことを中心に、ワインに関するエッセイをまとめました。
『大岡弘武のワインづくり』という題名は出版社の方がつけたものですが、 自然派ワインに関することからワインづくりについて、 私が思うこれからの日本ワインの形を分かりやすく書きました。
ご高覧いただけましたら、 とても嬉しく存じます。

大岡弘武(著書)株式会社エクスナレッジ (発行) 
自然派ワイン専門書・本
(A5判、240ページ、発行 2021/9/3)
定価 1,800円 税

株式会社エクスナレッジ (発行)
アマゾン
大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と


ピエール・オヴェルノワ
2018.4.16 写真(左)ピエール・オヴェルノワ(中央)大岡弘武(右)エマニュエル・ウィヨン 

ピエール・オヴェルノワ 実りの言葉
  ヴァン・ナチュールはこうしてつくる


ヴァン・ナチュールの大御所、ピエール・オヴェルノワは、彼の人生で得た豊富で貴重な知識と経験を、仲間との対談を通じで皆様に語り伝えます。 ヴァン・ナチュールを更に詳しく理解したい人、作り手や将来作り手を目指す人、ジュラのワイン、土壌を詳しく知りたい方、フランスの地方史に興味があるかたにお勧めです。

ピエール・オヴェルノワ「実りの言葉」
日本語版発行 自然派ワイン専門書・本(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン発行)
定価 5000円(税・送料抜き)初版500冊
(完売致しました。)

企画制作 ミッシェル・カンピ ピエール・オヴェルノワ ヴィンテージワイン
協 力 ロジェ・ジベイ ベルナール
アミアン ミッシェル
コンヴェルセ
エマニュエル・ウィヨン
翻 訳 大岡弘武
吉武大助
※サンプル
ピエール・オヴェルノワ

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 初ワインリリースのご案内
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン プレス記載記事
(左)山陽新聞(2018.1.13) 朝日新聞 西日本版(2018.1.15)関西版夕刊(2018.1.18) 関東版夕刊(2018.1.23)



ラ グランドコリーヌ 岡山ワイナリープロジェクト
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンの目指すところ (2017.10)レポート
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンの目指すところ

「晴れの国」岡山にヨーロッパ式ワイン産業をプラス自然派ワイン造りとヨーロッパ式葡萄畑作り
 
 地中海性気候に近い「晴れの国」岡山は、北部は自然豊かな山々、南部は穏やかな瀬戸内海と中国山地を水源とする吉井川、旭川、高梁川の3大河川は良質で豊かな水を常にたたえています。海、山、河の恵まれた自然があり、温暖な気候で晴れの日が多いのは、農作物の栽培はもちろんのこと、ヨーロッパ式葡萄畑作り、自然派ワイン造り産業にも適しています。
 自然派ワイン造りとヨーロッパ式葡萄畑作りにより、本物のものづくり、永続的農業、人間らしい暮らしなど新しい価値観を持った地域社会、新たな作り手、担い手への農業への結びつけにも重点を置いた取り組みを展開するものです。
 
自然派ワインとヨーロッパ式葡萄畑づくりに適した岡山とは

● 気候:瀬戸内気候
● 花崗岩、砂岩土壌
● 岡山産ぶどうのブランド力
 



自然の洞窟を利用したカーヴで試飲する大岡弘武、ニューヨークタイムズ世界版 2013年5月25より

La Grande Colline Japon (ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン) 



La Grande Colline Japon
(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン)
 
代表 大岡 弘武 おおおか ひろたけ  

ワイン伝統国フランスにおける実績
20年に渡るフランスでの農業経験
自然派ワイン造りにおける豊かな技術経験者

東京生まれ
明治大学理工学部卒業
ボルドー大学醸造学DNO中退
フランス国醸造栽培上級技術者  
ギガル社 エルミタージュ地区栽培長、
ティエリー・アルマン 栽培長を経て
グランドコリーヌを立ち上げ現在にいたる。
日本人の妻と、三人の子供の父親。


 将来の夢 自然農法の様々な作り手、担い手(野菜、コメ、果樹、牧畜、養鶏、養豚など)が集まり、資材の循環を行い。(肥料、飼料、自然農薬など。)すぐに消費できない分は保存食として農産物を昔ながらの手間と暇をかけて加工し、安全でおいしい物を皆さまに届けたい。




朝日新聞 西日本版 2018.1.13 山陽新聞 2018.1.15 朝日新聞 夕刊 関西版 2018.1.18 朝日新聞 夕刊 関東版 2018.1.22